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昨日、1か月前に交通事故にあったという人で、手と腕にしびれと強い痛みが残る患者が施 設を訪れたことを記述。そしてこの患者が「手がいつもより痛い時がある、そんなときは、頭 痛や耳鳴りもひどい」と訴え、実験施設に入ってもらったことなどを述べた。その続きです。 実験施設で気圧を通常よりも30ベクトパスカルほど下げた。下げ幅は、前線が通過した時 に起こり得る気圧の変化に相当する。10分ほどかけて気圧を下げてその後、15分間気圧 を低いままに設定。その後、10分かけて通常の気圧に戻した。その結果、気圧を下げ始め ると指の深い部分の痛みが増し、気圧を戻すと和らいだ。頭痛は気圧低下とともに強まり、 気圧を戻した後も痛みが残っていたという。痛みの原因は気圧の変化だった。本人も雨が降 る1週間前から前日にかけて痛みが悪化すると感じていた。 過去に骨折して慢性痛に悩ん でいた別の患者の場合も、気圧の低下によって痛みが増した。 (腰痛・関節痛は気象病4へ続く、日経らいふぷらす・新井重徳氏資料参照)
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| 2013-06-23 12:52
| 整体と健康
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