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昨日、生活の質に重点を置き、医学、心理学、社会学、教育学,法学、経済学、工学 など多方面の知見を動員して学際的に研究する学問、即ち総合老年学(ジェロントロ ジー)について記述しましたが、その続きです。具体的には、今後急速に高齢化が進 む千葉県柏市で、市役所とUR都市機構とともに、まちづくりという総合的な枠組みを 設定し、人生90年時代の高齢者の新しい生き方と、安心で活力のある社会を切り開 く取り組みをしている。最近の知見によると、現在76歳の人の歩行速度は、1992年 の65歳とほぼ同じで、約10歳若返っている。定年で会社勤めから地域に戻った高齢 者も、これからは地域でもう一働きし、人と人のふれあいのある活力あるまちづくりに も貢献してほしい。そこで、3人で一人分といったようにワークシェアリングの手法を取 り入れ、地元の事業関係者と連携して、農業や子育て支援、高齢者福祉などの高齢 者が働きやすい分野で、雇用を創出している。 (超高齢社会の日本3へ続く、辻哲夫・東大高齢社会総合研究機構特任教授資料参照)
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| 2013-05-11 14:54
| 社会経済
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