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代々木公園辺りの桜は既に葉桜になりつつあるが、桜は春の訪れを告げ、春の風物詩と もいえるものだ。現在のように桜が愛でられるようになったのは、平安時代に入ってからだ。 やがて豊臣秀吉による一大イベント「醍醐の花見」などによって、花見の文化が広がった。 徳川家も桜と縁が深く、三代将軍家光は菩提寺である上野・寛永寺に桜を植樹し、以来 上野は桜の名所として知られるようになった。八代将軍吉宗は桜の植樹と花見の奨励に 力を入れた人物で、飛鳥山や御殿山、隅田川などが桜の名所として賑わった。 また、水戸黄門こと、徳川光圀も桜を愛した人物。茨城県の「外大野のしだれ桜」など、各 地に光圀お手植えの桜が残されている。 (桜を見に行こう2へ続く、Yomiuri Smile Style資料参照)
by refresh_light
| 2013-04-04 13:33
| 道玄坂周辺
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