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前回、五味は、「辛味・甘味・酸味・塩味・苦味」。五色とは、「緑(青)・赤・黄・白黒」。韓国 では、五つの色の食材を、五つの味で味付けした料理を食卓に並べる、というようなことを 記述。その続きです。 具材はキュウリや春菊(緑)、ニンジン(赤)、黄卵を焼いたものやタケノコ(黄)、卵白を焼い たものや大根(白)、牛肉やのり(黒)などが使われる。五色の具材それぞれに異なる味付 けがしてあり、まさに五味五色料理の代表格といえる。五味五色は、食べることも医療や 薬と同じように病気を予防し、健康を保つという「医食同源」の考えにも強く影響を受けてい る。確かに野菜を中心とした色とりどりの食材を、飽きのこない味付けでたくさん食べられ れば、自然と健康になるのも納得だ。宮廷料理のように何十種類もの食材を使って豪勢に、 というわけにはいかないが、食べる人のことを考えて毎日の食事でも五味五色にこだわって みたい。健康面以外にもいろいろいいことがあるのではないか。 五味五色は、栄養学の知識がなくても、五つの食材、五つの味付けにこだわることで、自然 の味のバランスもよくなる便利な教え。(韓国食の五味五色3へ続く、日経、広告特集資料 参照)
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| 2012-04-19 12:00
| 整体と健康
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