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外需主導の景気回復を受け、国内の地域経済や中小企業がどう新たな成長シナリオを描 いていくかについては、新たな議論が必要。最大の問題は財政。政府は重病と知りながら、 問題を先送りしているとという意味で,日本経済は「メタボ症候群」といえる。少子高齢化で 財政再建が困難といわれているが、やるべきことは非常に明確だと筆者は考える。 人口減少を前提とすれば、GDP(国内総生産)に占める公共事業や教育などの割合は伸 びないはず。つまり増え続ける医療・年金・介護の費用をどうコントロールし、埋め合わせ ていくかー。これが財政再建の必要十分条件だ。こうしたことが無風状態の中で議論され るよりは、現状のように国債の価格が暴落するかもしれないリスクがある中でされた方が、 より現実的な判断ができるのではないか。このようにグローバル経済には、リスクとチャン スが共存している。今後の成長力という観点でいえば、新興国を無視することは出来ない が、同時に新興国投資には様々なリスクが考えられる。 (伊藤元重東京大学院教授資料参照)
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| 2011-03-17 15:45
| 社会経済
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