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<リチウムイオン電池の材料2>

安全性と低コストを両立する新材料の開発が急務で、後発メーカーにも参入余地が広
がった。三井金属などは、希少金属のコバルトの代わりに、低コストのマンガン系を

使った正極材に参入。セントラル硝子は、フッ素系化学品の技術を武器に、原料からの
一貫生産で電解液に進出する。

セパレーター2位の東燃ゼネラル石油は、東レとの異業種提携で首位の旭化成を追う。
東レはフィルム加工技術を武器に、独自参入を目指していたが、「早期に事業化するた
め、実績のある企業と組むことを選んだ」ようだ。

一方、韓国や中国勢も車載電池向け材料の開発を急いでおり、日本勢も安穏とは出来
ない。三菱化学など素材16社と産業技術総合研究所は4月、材料評価技術の標準化

を目指す研究拠点を共同で開設。「日の丸連合」で材料技術の優位性を守る狙いだ。
(日経新聞資料参照)

by refresh_light | 2010-11-11 16:57 | 社会経済 | Comments(0)
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