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<原子力発電の仕組み2>

原子力も発電所を建てたり、燃料を製造する時にはCO2が出るが、それを含めてもCO2
排出量は火力の2~5%程度だ。天然ガスや石炭、石油には、もともと大量の炭素がふく

まれており、燃やすとCO2が出る。一方、原子力の燃料は炭素と無関係のウランという
物質だ。物質の基本的な単位である原子が壊れ、別の物質に変化する現象、即ち「核

分裂」のエネルギーで水を沸かす。核分裂のエネルギーは非常に大きいため、同じ規模
の発電所を運転する場合、必要なウランの分量は石炭の10万分の1に過ぎない。ウラン

の一部は、プルトニウムという物質に変化するが、プルトニウムも核分裂し、新たな
エネルギーを生み出す。「このプルトニウムと残ったウランを回収し、それらを加工した

燃料を原子力発電に再利用するのが、ブルサーマルだ。
(原子力発電の仕組み3へ続く、読売新聞「不思議科学館」資料参照)

by refresh_light | 2010-09-24 19:36 | 社会経済 | Comments(0)
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