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前回、世界では現在56基の原発が建設中で、20年後には世界の原発による発電規 模は、今の2倍に増えるとも言われている。100万キロワットの発電規模の原発1基を 作る値段は、数千億にもなる、というようなことを記述。その続きです。 そうした大型の契約を狙って、原発を作る技術を持つ日本、米国、フランス、ロシア、韓国 などの企業が受注競争を繰り広げている。でも、日本はトップレベルの技術を持っていな がら、海外で受注できていない。昨年12月、アラブ首長国連邦(UAE)が計画している 原発建設では、日本の企業がアメリカ企業と協力して受注に名乗りを上げたが、韓国の 企業連合に負けてしまった。 韓国では、原発輸出は将来の主力産業になると考え、国が全面的に企業を応援していた。 大統領が自らUAEの王族に働きかけ交渉するなど、熱心に売り込んだ。それに比べ日本 では、原発の受注は企業の仕事であるとして、政府はあまり積極的にかかわろうとしな かった。日本では原発をつくることの出来る大企業は3社あるが、それぞれがライバルと してバラバラに競争していた、という指摘がある。 (原発の受注競争3へ続く、読売新聞資料参照)
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| 2010-09-22 12:56
| 社会経済
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