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道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
by refresh_light
<山菜の渋み、苦味は五感に響く2>

昨日、今の季節は野山に自生する山菜採りを楽しみ、旬の収穫物を多彩な料理で
堪能する絶好の機会、青々とした野菜類を刻み込み、かゆをすするのは、緊張で
疲れた体を温かくほぐす、というようなことを記述。その続きです。

かゆだけでなく、少量の野菜を入れる価値は、栄養素だけではうまく説明出来ない。
野菜を中心とした植物性食品は、食物繊維や一部のビタミン・ミネラル類を手当てす

るため、一定量の確保が必要といわれる。栄養素だけでみれば、新鮮な果物、雑穀、
きのこ、海藻、豆などで、その代替は十分に可能。

それでも少量の野菜を料理に加えるのは、人々がその独特の色、香り、食感などに
魅せられるからではないか。野菜類の持つほのかな苦味や渋み、時に特有の香気な

ど穏やかな味わいを見いだす事で、人は五感と神経が研ぎ澄まされるという。注意
深く味わうという行為の繰り返しが、感覚を集中させ、心とからだを癒す、という説が

最近論じられようにもなってきた。
(山菜の渋み、苦味は五感に響く3へ続く、荒牧麻子食卓プロデューサー資料参照)

by refresh_light | 2010-05-06 12:50 | 食べ物 | Comments(0)
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